或る日何気なくあるサイトを見ていたら、次のような相談が寄せられていました。
【メール内容】
ダイエットについて、相談させていただきます。
わたしは、標準体重より15キロぐらいオーバーしています。
痩せるために、晩ご飯のあと「ウォーキング」に出かけています。
ほぼ毎日20~30分間ぐらいウォーキングを楽しみます。
でも、ほとんど体重の増減がないので心配です。
もっと、運動をする必要があるのでしょうか。(ここまで)
実は、私も週に2~3度、ウォーキングを行っています。
ウォーキングは有酸素運動の代表的な運動です。
そして、この相談されている人と同じように、食事の後にあるいています。
しかし、それに回答を寄せている方の多くは、次のように回答しています。
ウォーキングなどの有酸素運動は、食後よりも食前に行った方が、エネルギーとして体についた脂肪が使われるため、痩せるのに、断然効果的である。
朝食や晩ご飯の前に、少なくとも20分以上行うこと。
できれば40分以上ウォーキングを行うことができれば、さらにベターである。
そしてその理由として、有酸素運動することにおいて、最初にエネルギーとして使われるのは、血中のブドウ糖だからである。
一般に、脂肪が消費されるのはブドウ糖が消費された20分後と言われてます。
だから、運動は20分以上続けないと効果がでないとのことです。
ただし、食べた直後に運動した場合は、血中にブドウ糖が次々と補給されてくるため、20分たっても脂肪の燃焼が始まりません。
つまり、運動しても痩せないのです。
だから、運動はダイエットのためには、食後2時間経過してから行うことが望ましいのです。
しかしこのことに反論する気はあまりないのですが、その後のあるテレビ番組で、「食後のウォーキングの絶大なる効果」という内容が放映されていました。
つまり、食後のウォーキングのほうがよいという訳です。
どちらが、本当で効果的なのかは、わかりません。
でも今は、あまり気にしない方がいいように思っています。